食品添加物とは、食品の加工や保存を目的として、食品に付け加えるものです。たとえば、食品の味を良くするために塩を加えることが昔から行われていますが、こうしたことが食品添加物の始まりだと言われます。
食品添加物の種類は大きく分けて2つあり、化学合成で作られるものと、天然の材料を加工したものです。食品添加物を使用する目的としては、「食品の風味を整える」「色や見た目を良くする」「長持ちさせて保存期間を延ばす」「栄養成分を加えて栄養を強化する」などです。
今回はとくに問題視される事が多い『リン酸塩』を例に考えてみます。
子供が大好きなハムやソーセージに多く含まれるリン酸塩。原料である肉の水分を保つ効果から、柔らかい食感となりおいしくなるために使用されます。また、防腐や色味を鮮やかにする効果もあり、さまざまな用途で加工食品に使われています。スナック菓子やジュース、カップラーメンやカレールーなどにも含まれています。コンビニ食ほとんどと言っても良いですね…。
大手コンビニも、サンドイッチなどにリン酸塩不使用を強調しているほど、お子様の健康面などから気にされている方が多い添加物。
ほとんどのリン酸塩は、尿として体外へ排出されるため、あまり過剰に敏感にならなくても良いのですが、やはり摂り過ぎには注意が必要です。毎食コンビニやファストフード、なんて方は摂りすぎているかもしれません。
長期にわたって過剰摂取すると、腎機能が低下したり、カルシウムの吸収が抑制されたりすることが分かっています。またリン酸塩に限らず、食品添加物の多くが体内のミネラルも排出させてしまうのです。
現代の食生活において、リン酸塩を始めとする食品添加物を全く摂取しないことはなかなか難しく、コストもかかってしまいます。ミネラル不足にならないよう、毎日のお水でミネラルを摂取する事が大切です。
シリカ水は、食品添加物の摂取で失いやすいカルシウムやマグネシウムなどのミネラルを効率よく補う事ができます(^^)マグネシウム摂取量の増加はリン過剰摂取時の腎臓の石灰化や機能低下に対して抑制効果があることもわかっています。
ミネラルを摂取するため野菜を食べようと、コンビニのサラダを買うのではなく、なるべく自分で選んだ有機野菜でサラダを作る。
おにぎり一つにしても、コンビニで買うのではなく自分でご飯を炊いて持っていく。
簡単に出来ることから始めていきましょう。