ヘルシーなお餅の食べ方

あけましておめでとうございます。今年も美まもり水をよろしくお願い致します。

お正月はいかがお過ごしだったでしょうか?

お正月といえば、お餅を食べすぎたという方も多いと思います。ところで、なぜお正月にお餅を食べるのでしょうか?

お餅は、神さまに捧げる神聖な食べ物であり、お正月に神棚から下ろしてお餅を食べることで、一年の無病息災を祈る気持ちが込められています。
正月行事「歯固めの儀」をきっかけに、お正月にはお餅を食べるようになったのです。

お正月にお餅を食べる際には、そのことを思い出しながら、ありがたくお餅をいただきたいですね(^^)今は珍しくなってしまったお餅つきも、神聖な行事という事なので、もし機会があれば参加したいものです。

沢山買いすぎてしまったり、こんなに食べれないよってくらい頂いたり、お正月過ぎても、だいたい余ってしまって消費に苦労してしまう事も少なくありません。

そこで気になるのが、「お餅って食べ過ぎたら太る?」「何個まで食べていい?」という事。

また、同じ味付けばっかりでは飽きてしまうので、アレンジして食べたいですよね(^^)

太るイメージのあるお餅ですが、朝食のごはん代わりに食べるのもオススメです。お餅の主な栄養源である炭水化物は、体内で消化されてブドウ糖になります。ブドウ糖は脳を活性化させる働きがあります。お餅は白米に比べブドウ糖に変わるスピードが速いため、朝食に食べると頭が冴えて思考力が高まる効果が期待できます。

またお餅の粘りは間食を防ぎます。原料のもち米のでんぷん質は白米と比べると消化は早いですが、蒸してお餅にすることで粘りが出るため、消化酵素による分解速度が遅くなり腹持ちがよくなります。食事にお餅を食べることで満腹感が長く続き、間食防止に効果的です。

お餅を食べる時は、一緒に食べるものを意識してみましょう。例えば、食物繊維が豊富に含まれている野菜を多く入れたお雑煮や、消化酵素のアミラーゼを含む大根おろしなどを一緒に食べると、満腹を感じやすく少量でも満足することができます。きな粉餅が好きな方は、お砂糖をたっぷり入れるとカロリーが高くなりますが、きな粉には血糖値が急上昇するのを防いでくれる働きがあると言われています。お雑煮や磯辺焼きに飽きてしまったら、お砂糖を控えめにすれば、カロリーも抑えられるので、砂糖控えめのきな粉餅もおすすめの食べ方です。

お餅を食べる前にお水を飲む事で、食べ過ぎを抑える効果と、乾いた喉にお餅が引っかかってしまうのを防ぐ効果があるので、お餅を食べる前はお水を飲むようにしましょう(^^)