腸内環境を整えるお水

腸内環境を良い状態に保つことは、ダイエットだけでなく、免疫力UPや美肌、前向きな気持ちなど、心と身体の健康改善のすべてに関わってきます。腸内環境を整えるには「ヤセ菌」に好かれる腸になることが大切です。

腸を正しく整えれば、健康的にやせることは実は難しく無いとも言われています。

というのも、腸内環境の改善は、悪玉菌の増殖を抑制し、善玉菌や日和見菌を増やすことにつながり、「やせ菌」を増やすことにもつながるからです(^^)

腸活の効果を高めるために、まずは体内時計を整えてあげましょう。朝・昼・晩、1日3食なるべく決まった時間に食事を取るように心がけましょう。

とくに40代になると、胃が弱って消化機能が衰えます。そのため食べ物が上手く消化されず、腸に負担がかかってしまうのです。胃と腸は連携しているもの。体内時計を整えることが、正常な消化液の分泌を促して胃の動きを活発にし、元気な腸に繫がります。普段、胃もたれや消化不良で悩んでいる人も、ここを意識すると改善しますよ。その他にも、よく嚙んで食べる、食べすぎない、寝る3時間前に食事を済ませるなど、腸を労わって腸内を整えましょう。

食事代まず意識したいのは食物繊維。

食物繊維は胃の中で腹持ちがよくゆっくり消化されるので、食べ過ぎ防止になります。水溶性食物繊維はネバネバしているので、小腸では糖質や脂質の過剰な吸収を防いでくれます。大腸では、善玉菌や日和見菌がエサとして食べます。

善玉菌や日和見菌が食物繊維を分解し、発酵させる過程で「短鎖脂肪酸」という酸を出します。短鎖脂肪酸とは、身近でいう酢酸や酪酸のこと。酸には悪玉菌を抑制する働きもあります。

また、腸内環境にとても重要なのがお水です。腸は食べ物全体の栄養素や水分を吸収できる唯一の器官で、免疫細胞の7割が腸に集結しています。
さらに幸せホルモンといわれるセロトニンが作られるのも腸なのだとか。
腸は水分を吸収、排出する器官。腸をうまく働かせるにはカフェインを含まない水を摂るとよいでしょう。では腸内環境をととのえるために、どのくらいのお水を飲めばいいのでしょうか?

汁物がある食事なら、食事からも1日1Lほど水分摂取ができています。腸内の水分量を保つためにも、水は1回コップ1杯(約200mL)ほどを1日5〜8回飲むようにしましょう。また喉の渇きを感じる前に飲むように心がけると腸の働きもよくなります。

腸内環境を整えるためにあれこれサプリを飲んだり乳酸菌食材を食べる前に、お水を飲むことを意識してみましょう^_^