睡眠の質

夜も暑くて寝苦しく、なかなかぐっすり眠れない…最近はそんな方もいらっしゃると思います(-_-)zzz

この季節に限らず、睡眠時間をとっているつもりなのに、熟睡したと感じられなかったり、身体の疲れがとれないと感じたりしたことはありませんか?

そんな時は、睡眠の質が悪く、きちんと熟睡できていない状態かもしれません。

昔はよく眠れたのに、歳を重ねるにつれ、何かよく寝た気がしない…

20代の頃はすぐに眠れたり、朝起きても身体がだるいということが少なかったのではと思います。昔よりも身体を動かさなくなり体力を消耗していなかったり、外に出ない事が多いのが原因かもしれません。

「なかなか寝つけない」「睡眠時間は長いのに、寝た気がしない」という方は日々の生活の中で身体を動かす意識をしたり、外に出る時間を作るのも大切です。

また、不規則な生活によって体内時計が乱れると、眠気のリズムに影響します。眠気をコントロールするホルモン「セロトニン」や「メラトニン」の分泌リズムが乱れ、眠りが浅く、熟睡したと感じられなくなってしまいます。

就寝時間はバラバラでも、起床時間を揃えるようにし、朝の光を浴びましょう(^^)

朝日には体内時計を整えてくれる力があります。

入浴をシャワーですませるのも、睡眠にとってはあまりよくありません。お風呂にゆっくりつかることで、睡眠の質を上げる事ができます。お風呂に入ると、身体が温まり、血行がよくなり、気分が開放されます。入るだけで、代謝が良くなり、安眠につながります。アロマや落ち着く香りの入浴剤などを入れると、自律神経のバランスを整えてくれるのでさらにオススメです。そしてお風呂あがりにお水を飲んで、夜の渇きを防ぎましょう。寝る前のコップ1杯のお水も、夜の渇きを防ぐので睡眠の質を上げてくれます(^^)

布団の中で寝る直前までスマホを見てる方も多いと思いますが、これもよくありません。スマホを見ると脳が落ち着かないので、眠りの質が悪くなってしまいます。スマホを見るのは布団に入る1〜2時間前までにしましょう。

寝る前は軽くストレッチをしたり、落ち着くアロマを焚いたりしてゆっくり過ごしましょう(^^)

睡眠の質が落ちると、キツイだけでなく身体にもさまざまなデメリットがあります。

睡眠の質が低下し、疲労が十分に取り除けないと、判断力や思考力、物事に対する意欲が下がります。

すると、仕事や家事もうまくいかず、精神的なストレスがたまって、長く続くとうつ症状にも繋がると言われています…

こんな風にならないために、睡眠の質を良くするよう心がけていきたいものです(^^)