お肌がくすんで透明感がない……(°_°)
明るい色の洋服を着た時や、メイクがイマイチ映えない時…さらに気になりますね。。
お肌がくすむ原因はいろいろありますが、実は“糖化”もそのひとつだとわかってきました。
「酸化」は聞いたことあるけど、「糖化」？？
糖化は肌を老化させる大きな原因のひとつで、肌に悪影響を与える敵。
くすみは、肌のハリや弾力を生み出すコラーゲンが糖化することでも起こるのです。
コラーゲンや角質のケラチンはもともと透明なのですが、糖化すると黄色や茶褐色に変化してしまいます。この色の変化が肌の内側で起こり、くすみにつながっていくのですΣ（ﾟдﾟlll）わかりやすくするために、ホットケーキに例えてみましょう。
小麦粉に砂糖、卵、牛乳を混ぜて焼けば、こんがりと色づきます。このおいしそうなこげ色は、糖化することによって起こる変化なのです。
簡単に言うと、ホットケーキのこげ色の原因は、小麦粉や砂糖、卵、牛乳に含まれる糖質とたんぱく質なのです。
この糖質とたんぱく質が加熱されてできるものが、こげ色の正体。肌の内側でも、同じような現象が起こっているのです。
糖化とは突然起こるわけではなく、特別な現象でもありません。
いつもの食生活がそのまま、糖化につながっているのです。
血管や筋肉など、人の身体の大部分は、タンパク質から作られています。そのため食事などで糖質が身体の中に入ると、体内のあちこちにあるタンパク質と糖質が結びつき、タンパク質が劣化します。この劣化したタンパク質はAGEといい、これが身体のあちこちに溜まって、悪さをします。
糖化対策の第一歩は、高血糖が続く状態を防ぐこと。糖質は毎日の食事やおやつで必ず摂取していますが“できるだけ血糖値を急激に上げない”しかも“上がった状態が続かない”摂り方を実践することが大切です。
例えば、ハンバーグランチなら野菜サラダを一番に。
和定食なら野菜の煮物やおひたしから食べて、お肉やご飯は後回しに。
全く同じ内容の食事でもベジタブルファーストにするだけで、血糖値の上昇を抑えるのに効果的であることがわかっています。
炭水化物の選び方もぽいんと。例えばそば、うどん、白ご飯を食べて血糖値の上昇を比べてみたら、最も上がりにくいのはそば、次はうどん、最も上がるのは白ご飯という結果が。
また人参やじゃがいもは血糖値が上がりやすく、ほうれん草やキャベツは上がりにくいなど、野菜の中でも差があります。
食事といっしょに意識して摂ってもらいたいミネラルは、やはりシリカ！！
シリカは糖化も防いでくれて、さらには血流も改善する効果があるので、糖化によるお肌、血管の老化を防いでくれます。
食事の時間もポイントです。朝の食事は他の時間よりも2割ほどカロリーが吸収されにくいので、従って血糖値の上昇がゆるやかになり、糖化予防につながります。夜の食事については19時ぐらいまでがベスト。
食事の内容を変えるのではなく、食べる順番や時間、飲むお水を意識して、糖化を防いでいきましょう(^ ^)
