顔や肌にシミやシワが多くできてお悩みの方、多いと思います(-_-)
これは加齢による肌の老化によるものですが、実はそれだけではありません!
紫外線を慢性的に浴びることによる影響があることは皆さんご存知だと思います。これを「光老化」と呼びます。
「光老化は8割、自然老化は2割」とも言われているのはご存知でしょうか????
太ももの内側のように太陽の光が当たっていない身体の部分は、高齢者になっても白くて柔らかいままじゃないですか??
一方、紫外線にさらされている手や顔などには、放っておくと深いシワができてしまいます。手の甲は年齢が出るとも言いますね(ノД`)
人間の身体は紫外線によって、肌の内部にメラニンが作られます!
メラニンは本来黒い日傘のようなもので、お肌を守ってくれる大切な色素なんです。
肌が正常に新陳代謝(ターンオーバー)できているとメラニンは排出されますが、乾燥などによって新陳代謝の乱れが起こってうまく排出できなくなると、お肌に残ってシミやそばかすなどの原因となってしまいます(´・_・`)
さらに女性の場合は、生理前に増える黄体ホルモンの影響で、紫外線感受性を高める作用もあります。生理前や妊娠中は普段より敏感になって日焼けしやすくなり、光老化のリスクも高くなるのです。太陽の光による肌の老化である光老化。
紫外線のなかでもA波とB波が肌にとどきます。
紫外線の9割を占めると言われるA波は、肌に急激な障害を与える力は弱いのですが、蓄積的なダメージを与えます。そして、肌の奥にある真皮にまでとどいて、活性酸素を作り出します。肌のハリや弾力を失わせてシワやたるみなど肌の老化の原因となっています。
これに対して、B波は紫外線の1割とその量は少ないものの、肌への影響が強く、短時間で肌が赤くなります。
晴れた夏の日なんかはしっかり日焼け対策しますが、曇りで寒い日は日焼け対策もおろそかになりがちですよね(−_−;)
晴れだけでなく、曇りや雨のときにも紫外線は届いているので、対策は行うようにしましょう(^^)
では、どんな日焼け止めを使ったら良いのか?
日焼け止めやファンデーションで、PAとかSPFの表示をめにしますが、ただ単に強いのを使えば良いってわけではないんです。おもにUV-A波が影響するシワやたるみを防ぐのがPAで、最大「++++」まで4段階の+マークで防御効果が示されています。
UV-B波が影響を防ぐのがSPFで、1~50+までの炎症防止時間を示しています。
・日常生活:SPF15・PA+
・屋外でのスポーツやレジャー:SPF15~30・PA+++
・炎天下やマリンスポーツ:SPF30~50+・PA+++
ただ、UV効果の高いものは、お肌への負担が強く肌荒れやくすみの原因となるので、必要最低限で選ぶのが大事!ということですね。
私は日常生活に加え車の運転も長いことがあるので、SPF26PA +のものを日々使ってます。
一度、おつかいのファンデや下地などを確認してみてください(^^)
強すぎてお肌に負担をかけている場合もあります。
外からの紫外線ケアと同じくらい大事なのが、中からのケア。
抗酸化作用に優れているシリカは、メラニンの排出を助けてくれるだけでなく、細胞を元気にしてくれるので、シミやシワの予防にかなりの効果があります。
外からのUVケアと中からのシリカ水ケアで、冬でも紫外線対策をしっかり行っていきましょう(^^)